上棟 Y'sの家づくり【3】 木摺+漆喰の家…

上棟

基礎が完成し、いよいよ上棟を迎えます。現場に、続々材が搬入されていきます。この建物は在来工法と言い現在では一番多い工法です。
在来工法とは、木造軸組法とも言い、耐力壁である筋交いなどや耐震金物などを用いて、壁量を確保する
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基礎の話 Y'sの家づくり【2】 木摺+漆喰…

この建物で採用している基礎の工法は『ベタ基礎』と言います。
ベタ基礎は、現代の建築では最も一般的に使用されている工法とも言えます。
まずはじめに土地の地盤調査を行います。Y’sでは、調査結果に応じて物件たびに
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⑬仕上げ 蜜蝋ワックス

湘南 ワイズ

床の仕上げは、工務店の会でもお世話になっている、小川耕太郎∞百合子社の『未晒し蜜ロウワックス』にて仕上げをします。このワックスは、勿論、自然材料のみで作られていて、環境にも、人体にも影響が無い仕上げ材です。人が素肌で触る
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⑨左官 伝統の技

左官 瀬戸漆喰
瀬戸漆喰での下地が完成しました。10日ほど、養生期間をとります。『木摺パネル』に塗った直後は、杉材の灰汁が染み出しますが、時間の経過と共に消えます。
この下地の上に、内部は『瀬戸漆喰』、外部は『本漆喰』に
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⑧左官 瀬戸漆喰

『木摺パネル』が張れた後、左官職人が、瀬戸漆喰(高強度漆喰→詳しくはこちら)を下地として塗っていきます。
ベニヤ合板下地に新建材の左官材料を塗るより、木摺にしっかりと塗り事により、十分な塗厚も確保出来、施工性も良いと感じ
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④板倉工法 特徴

いよいよ建て方です。
近代の在来工法などとは違い、耐震金物などは一切使用しませんが、構造計算を行ってみても、十二分に耐力が取れる様に設計をしています。
今回は平屋ですが、二階建てでも、十分に耐震等級3も取得可能です。加え
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⑥遮熱シート+通気層

今回の建物は、勾配天井+化粧(野地板)になります。小屋裏の空間が取りづらい為、夏場などは高温になりやすいのを低減させる為に、Y’sでは勾配天井時には、下地野地の上に、『遮熱シート』を敷き、上野地+屋根材葺きを
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③外部 自然塗料 

構造材は全て、西川材の『桧』。外部構造材は、風雨にさらされるので、加工時に保護着色剤『いろは』を塗ります。
『いろは』は、主成分が自然素材なので、人にも環境にも配慮をした塗料です。こちら
浸透性で塗膜が張らない為、木の呼
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⑤板倉工法 野地板

野地(屋根下地)
 
 
 
構造耐力(屋根構面)の耐力を上げる為に、910mm×910mmで組んだ登り梁(垂木)に、Y’sラボにて加工をした、厚さ30mmの野地(杉板)を張って
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