無垢木材の手入れ方法

家の手入れは、はじめの三年が勝負!

Y’sの家づくりは、ベニヤやビニール樹脂などの材料は一切使用しないで家づくりをしています。そのような事もあり、引渡しをさせて頂いたお客様達には、日々の暮らしの中の掃除やお手入れ時にも、きつい成分の洗剤やどの様な化学物質が入っているか分からないワックスなどは、健康の為にも、家の為にも、しいては環境の為にも、それらの心配な物などを使わないでも生活をして欲しいとの想いがあります。

 

自然素材 ワイズ 湘南 漆喰 土壁

 

そこで今回は、柱や枠など、無垢の木の日々の手入れ方法をお伝えすると共に、簡単に作る事が可能なメンテンス道具の作り方をお伝えしたいと思います。

Y’sでは、人が直接肌に触れる事が多い、床や引戸などの建具などのメンテンスには特に気を使う事が多いです。長持ちさせ、汚れが付きづらくする為に床板のワックスは、蜜蝋など環境にも人間にも優しい物を日々のメンテンスで使って頂くように推奨しています。

床柱などの化粧柱や窓枠、建具や枠(窓や引戸の枠)などの手入れは『ぬかぶくろ』を使って頂くようにしています。因みに簡単に使い捨てで、付け替えが可能な化学雑巾などの掃除道具などが身近ですが、表面に薬品などが使用されている場合が多いので、無垢材に使用すると黒ずみの原因となる事もあるのでお勧めはしていません。

 

動画・糠袋(ぬかぶくろ)の作り方。(Y’sちゃんねる

 

無垢の木材の基本メンテンスは乾拭きですが、『ぬかぶくろ』を使用すると、ワックス効果も得られるのでお勧めです。簡単に作る事が可能なので是非、お試し下さい。

使い方も簡単で気が付いた時に軽くこするだけです。力は必要ありません。この糠袋は、磨いて直ぐに効果が見て取れるわけでは無く、長い時間をかけて糠の成分を塗る事によって、ワックス効果を発揮し、家を守るのです。家の手入れは始めの3年が勝負・・・とは、最初から日々の手入れを習慣付けるという事なのでしょね。

この糠袋、保湿効果もあり、女性の方々にとっては美肌効果もあるのだとか。家だけでなく、お肌のメンテナンスにも是非、お使い下さい!!

 

 

宜しければコチラの裏話もご覧下さい!

 

湘南 ワイズは地域の建築を創造していきます!


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