⑩床/杉板 無垢材の話

今回は、基本的に断熱材は不要との事でしたが、屋根、壁の様に何重にも造る事の無い床だけは、外気温に大きく影響される事が無いように、弊社では普段は、ほとんど使用はしない、新建材でもある『ネオマフォーム』

A種フェノールフォーム保温板1種2号F☆☆☆☆S(住宅金融支援機構仕様書のFランク)を採用。隙間などは全て、気密テープで塞ぎます。


この上に、Y’sラボにて加工をした、西川材の杉板30mmを張っていきます。

無垢材の話

無垢材は優れた断熱性を示し、触れた際には、優しい感触と共に、ほんのりとした暖かさを感じますが、それに比べフローリング等の合板に関しては、表面を

0.2mm程の薄い無垢板を張ってあるだけであり、さらに上から硬化材を塗ってあるので、木の温かみは乏しく、触ると冷たい感触がいたします。合板は、

接着剤でもっている様なもので、熱が伝わりやすく、冷めやすいのです。(夏場にジメジメし、冬場に底冷えするのはこのせいです)

また日照や温湿度などさまざま要因によって材も経年劣化してくるのですが、無垢材は日照によって多少色が変わりますが、年月が経つにつれて、

風格が増してきます。合板の場合ですと、木を貼り合わせている接着剤が経年劣化し、さらに湿気を含むと貼り合わせてあった木が剥がれ、表面の薄板が

剥がれてきます。→無垢材と合板の話

合板は新築の頃は塗装が美しく、新しい感じがして見栄えが良く、比較的安価ですが、健康面・耐久性は期待できないので、消耗品と考え、10年程度で

張替えを考えているのであれば、合板を選択しても良いと思いますが、実際は不可能に近いです。もし、木の味わいを求め、同じ床材を長く使い続けて

いきたいと考えているのであれば無垢材をおすすめいたします。無垢材は傷ができても、研磨すれば、再び新品同様の美しさが蘇ります。

 


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