【Q&A】基礎パッキンについて

実際にお客様より頂いたお問い合わせをご紹介致します。

 

Q.  基礎パッキンの劣化や床下の湿気について心配なのですが。

■床下の換気におきましては『基礎パッキン』を採用しています。

従来一般的に採用されている『風窓』の場合、床下躯体の隅角部に湿気がこもりやすく、これを採用した高気密住宅などでは、機械式の換気扇を設置する事もあります。いわゆる『スポット換気』状態となり、高温多湿な地域にとってはとても薦められる工法とは言えません。『基礎パッキン』はコンクリートで出来た基礎と、建物の土台(木材)の間に設置をする為、土台の切欠き加工が省略出来ます。また、外部に露出しない構造の為雨水が直接吹込む事も少なく、均一な強度のすっきりとした基礎まわりに仕上がります。その換気性能は従来工法の約1.4倍。

耐久性に関しましては、環境により状況も変わりますが、メーカーによると50年以上といわれます。Y’s≪木遊スタイル≫の場合、劣化を考慮し、ステンレスや御影石などを使用します。少なくとも30年以上経過すると、サッシなどの部材の方が耐久性の点では劣ると思われます。その為改修が必要になるのです。

 


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